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ポチェッティーノ「ムバッペは今後もパリSGでプレーすると思う」

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 パリSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督はフランス代表FWキリアン・ムバッペがパリSGと長期的な契約を結ぶと確信しているようだ。

 ムバッペはFWネイマール同様に2022年まで契約を残しているが、レアル・マドリーへの移籍など多くの憶測が飛び交っている。パリSGがFWリオネル・メッシやDFセルヒオ・ラモスを獲得すると噂されているが、ポチェッティーノは『マルカ』の質問について次のように答えている。

ーーネイマールやムバッペのようなスター選手のエゴを管理するのはどんな感じなのか?
「彼らとの関係性は自然だよ。私たちが本物であり、彼らにも同じものを期待していることを示すというアプローチをとった。私達は人を先入観で判断したりしないし、ある場所にいったら、その変化を受け入れるようにしている。私たちは変化に対してオープンだ」

「彼らはどんな状況でも理解できる感情的な理性を持っている。ときには身振り手振りを介して、お互いコミュニケーションを取ることもある。信頼は1年で築かれるものではない。ジェスチャーや言葉を積み重ねて得られるものだ。私たちは初日から、彼らや他の選手たちと通じあえているという感覚を持っている」

ーームバッペはどんな選手なのか。彼の将来はどうなるのか。
「キリアンが嫌いな人間なんていない。互いにそう言っているよ。彼はその笑顔とエネルギーで愛される人間だ。19歳のとき、彼は(フランス代表で)世界王者になった。印象的な出来事が彼に起きたが、彼は実際に特別であり他の選手とは異なっている。それに豊かで感情的な知性を備えているね」

「さらに成長するポテンシャルを秘めているが、すでに現時点で通用している。将来性があるというだけじゃなくてね。このような才能ある選手とともに働けることは挑戦でありいいことだ。よりいい監督にさせてくれるだろう。このタイプの選手は、解決策を1つ与えれば、5つのお返しをしてくれるからね」

ーームバッペは木曜日の『マルカ』の一面に「レアル・マドリーからのオファーを待っている」と報じられた。彼はレアルに馴染めるだろうか?
「いろいろな噂があるが、彼はこれからもずっとパリSGに残ると思っている。それがクラブの望みでもある。私たちがここにいるかぎり、彼のことは頼りにしているよ。彼が決断を迫られているのは事実だが、彼は幸せにやっているように見えるし、このプロジェクトにとてもコミットしている」

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