バイエルンFWロベルト・レバンドフスキが凄まじいペースで得点を積み上げている。

　30日に行われたブンデスリーガ第19節、ホッフェンハイムと対戦したバイエルンは前半32分にDFジェローム・ボアテングの得点で先制すると、同43分にFWトーマス・ミュラーがネットを揺らして突き放す。

　前半44分に1点を返されたものの、後半12分に再びリードを広げる得点を奪ったのがレワンドフスキだ。FWキングスレイ・コマンが左サイドから送ったクロスをGKオリバー・バウマンが処理ミスすると、こぼれ球を右足で蹴り込んでチーム3点目を記録。同18分にFWセルジュ・ニャブリが加点したチームは4-1の大勝で、リーグ戦4連勝を飾った。

　驚くべきはレワンドフスキの得点ペース。19試合消化時点(18試合出場)で24ゴールを記録しており、得点ランクでは16得点で2位のフランクフルトFWアンドレ・シウバに8点差をつけて独走している。さらに、ここ9試合連続ゴールと、その勢いはとどまることを知らない。

　クラブ公式ウェブサイトによると、ブンデス第22節を前に24得点に到達した選手は初とのこと。現在、1試合平均1.26得点を記録しており、このペースでネットを揺らし続ければ42得点まで到達。71-72シーズにゲルト・ミュラー氏が打ち立てた40得点を抜くこととなるが、果たして――。

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