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ミス続き批判集中も、CLで好プレー!アリソンにクロップ「帰りの飛行機でぐっすり眠れるだろう」

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リバプールGKアリソン・ベッカー

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、守護神のGKアリソン・ベッカーの活躍を称えた。

 16日に行われたチャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦ファーストレグで、ライプツィヒと対戦したリバプール。新型コロナウイルス感染拡大の影響によって中立地での一戦となったが、相手のスキを見逃さずにFWモハメド・サラーとFWサディオ・マネがそれぞれ得点。2-0で先勝を収めている。

 試合後の会見でクロップ監督は、「パフォーマンスには大満足だ。これが相応しい結果につながったからね。良いフォーメーションと姿勢で相手のミスを誘い、他の局面でも素晴らしいプレーができた。満足だよ」と喜びを語った。

 また、1月に加入してリバプールでの2戦目を戦ったDFオザン・カバクについては「姿勢も良かったし、パフォーマンスにも満足。ヘンド(ヘンダーソン)もこのポジションを完ぺきにこなせる。ライプツィヒにチャンスがなかったわけではないし、アリ(アリソン)のサポートも必要だったが、それは普通のこと。全体的に満足だ」とコメントしている。

 そして、直近のプレミアリーグ2試合でミスから失点を招いていたアリソンについて言及。批判が集中する中で迎えたライプツィヒ戦では、好パフォーマンスでチームを救った守護神を称えている。

「(スコアレスの状況でビッグセーブを見せたが?)確かにそうだ。でもレスター戦(1-3)だって大きな瞬間はあっただろう? もちろん、クリーンシートであれば簡単に想像できるだろうね。アリは帰りの飛行機でぐっすり眠れるだろう! いつものように、我々を助けてくれた」

 ベスト8進出に向けて大きな勝利を手にしたリバプール。しかしクロップ監督は「我々はもう子供じゃない。1試合勝ったからと言ってすべてが良いとは思ってもいない。良いプレーができたことが遥かに重要で、今夜は結果がついてきた」と気を引き締めている。

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