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「ハットトリックという形で証明した」ポチェッティーノ監督がムバッペを称賛

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 パリSGは16日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でバルセロナに4-1で勝利した。チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「パリで決着をつける」と第2戦に向けて気を引き締めた。スペイン『マルカ』が指揮官のコメントを伝えている。

「サッカーはサッカーだ。私たちはいいパフォーマンスをしたが、これが180分の試合であることはわかっている。結果には満足しているし、これからの試合も自信を持って臨むことができる」

「パリで決着をつける。今日と同じような気持ちでプレーしなければならない。ときには試合がこうなるときもある。私たちは効果的にプレーしていたし、勝利に値するパフォーマンスだった。だが、ときには運がないことだって起きる」

 前半27分に先制を許したが、FWキリアン・ムバッペがハットトリックを達成するなど、鮮やかな逆転劇。ポチェッティーノ監督はエースを称賛している。

「キリアン(・ムバッペ)がすばらしい選手なのは言うまでもない。彼は今日、ハットトリックという形でそれを証明した。またハットトリックに加えて、プレーへの関与や守備での貢献という形でチームの助けとなってくれた」

「これはただの一試合だ。サッカーにはこういうアクシデントもある。最大限の敬意を払うべきだ。3週間後に、また自分たちの実力を証明しなければならない試合が控えている」

 チームはFWネイマールとMFアンヘル・ディ・マリアを負傷で欠くなかで先勝を飾り、ベスト8進出に大きなアドバンテージを得た。「この数週間で、ネイマールの状態がどうなるかわかるだろう」と指揮官。第2戦は3月10日にパリSGのホームで行われる。

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