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好不調が逆の結果に…セビージャ指揮官、20歳怪物FWに脱帽「世界最高の選手が一人いた」

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 セビージャ(スペイン)はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント第1戦をホームで行い、ドルトムントに2-3で敗れた。前半7分にMFスソのゴールで先制しながらも、前半の3失点で逆転負けした。

 セビージャは1月17日のコパ・デル・レイのレガネス戦以降、9連勝でこの試合を迎えた。一方のドルトムントはここ6戦でわずか1勝と不調。しかし試合を通してのポゼッション率で上回るなど、及第点の内容をみせたセビージャだったが、ホームで先勝を許す結果に終わった。

 『アス』によると、試合後にフレン・ロペテギ監督は「前半の代償が大きすぎた。引き分けの機会があっただけに残念だ。引き分けに値すると思う」とがっくり。また前半に2ゴールを決めるなど、3得点すべてに絡んだノルウェー代表の20歳FWアーリング・ハーランドについては、「セビージャはセビージャの試合をした。ただ世界最高の選手が一人いて、私たちが避けられたかもしれない状況に変化をもたらした」と脱帽した。

 しかしセビージャは後半39分のFWルーク・デ・ヨングのゴールで1点差に詰め寄って、敵地での第2戦に乗り込むことになった。運命の決戦は3月9日。指揮官は「我々は上手く調整する必要があるが、このゲームで前を向けることもあった。相手を打ち負かす野心を持ってやっていきたい」と闘志を燃やした。

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