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JFA反町技術委員長がW杯予選延期の経緯説明…A代表vs五輪代表案は否定「やらないと思います」

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反町康治技術委員長(オンライン取材対応のスクリーンショット)

 カタールW杯アジア2次予選の日本代表対ミャンマー戦の延期が決まったのを受け、日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が19日、オンラインで報道対応を行った。スケジュールが白紙となった3月25日については新たにマッチメイクを行う意向を示した。

 反町委員長は「現場からはできれば強化試合をしたいと言われているし、私もやるべきだなと思っている。(政府の新規入国禁止措置により)明日どこかで試合をやろうと思ってもできないのがいまの日本の状況だが、政府の方針がそういう方向に向かえば交渉し、強化に値する相手が見つかるのであれば可能な限りやっていきたいという気持ちでいる」と述べた。

 一方、モンゴルのホーム扱いながら同国の事情で千葉市のフクダ電子アリーナで開催されるモンゴル対日本戦(3月30日)は予定どおりに行われることが決まった。AFCの発表によると、3月に予定されていたアジア予選のうち開催されるのは4試合のみ。反町委員長は「3月に1試合できるだけでもポジティブに捉えないといけない」と強調した。

 なお、ミャンマー側から開催延期に至った理由は伝えられていないといい、反町委員長は「どういう状況なのかは分からない。AFCのレターに従うしかない状況」と説明。新型コロナウイルスの影響に加えて、同国では国軍のクーデターを発端とする政変が続いており、反町委員長は「理由はどちらかでしょう」と述べるにとどまった。

 AFCは各国協会に対し、2次予選を6月15日までに終了するよう求めており、2週間に拡大されている6月の国際Aマッチデーでセントラル開催の可能性も示唆している。

 日本代表は現状、2次予選の4試合が未消化となっており、モンゴル戦を除いた3試合を6月に行う可能性が高い。その場合、すでに予定されていたキリンチャレンジカップ2試合の日程を割り当てる必要が出てくる。先行き不透明な中でのマッチメークとなるが、反町委員長は「日本における感染状況も踏まえ、悪くならないことを祈りつつ6月に向けて準備していく」と先を見据えた。

 また反町委員長は五輪代表の強化方針にも言及。国際試合の相手が見つからない場合に想定されるA代表対五輪代表の強化試合案については「やらないと思います」と明確に否定しつつ、「本大会まであと半年を切っている状況。カテゴリーの活動が続くことになるのであれば強化のための試合を準備していくのが大きな使命だと思っている」と3月の活動実施に意気込みを示した。

▼日本代表の今後のスケジュール
[カタールW杯アジア2次予選兼アジア杯予選]
【延期】3.25 vsミャンマー(日産スタジアム)
3.30 vsモンゴル(フクダ電子アリーナ)
6.7 vsタジキスタン(パナソニックスタジアム吹田)
6.15 vsキルギス(パナソニックスタジアム吹田)

[キリンチャレンジカップ]
6.3 vs未定(札幌ドーム)
6.11 vs未定(ノエビアスタジアム神戸)

▼U-24日本代表の今後のスケジュール
[国際親善試合]
3.26vs未定(東京スタジアム)
3.29vs未定(北九州スタジアム)
6.5vs未定(ベスト電器スタジアム)
6.12vs未定(豊田スタジアム)

[キリンチャレンジカップ]
7.12vs未定(長居球技場)
7.17vs未定(ノエビアスタジアム神戸)

[東京五輪]
(7.23~8.8、東京)

(取材・文 竹内達也)
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