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“惨敗メンバー”で臨んだバルサ、先制するも昇格組カディスとドロー…連勝は7でストップ

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バルセロナはカディスと1-1のドロー

[2.21 ラ・リーガ第24節 バルセロナ1-1カディス]

 ラ・リーガ第24節が21日に開催され、3位バルセロナは本拠地カンプ・ノウで昇格組の15位カディスと1-1で引き分けた。リーグ戦の連勝は7でストップ。カディスは昨年12月5日の前回対戦(○2-1)に続いてバルセロナから勝ち点を奪い、連敗を4で止めた。

 バルセロナは16日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のパリSG戦(●1-4)からスタメンの変更はなし。同試合で戦列復帰を果たしたDFジェラール・ピケをはじめ、DFジョルディ・アルバ、MFセルヒオ・ブスケツ、MFフレンキー・デ・ヨング、FWアントワーヌ・グリーズマン、FWリオネル・メッシら主力メンバーで臨んだ。

 フィールド選手10人が自陣深くで守るカディスに対して攻めあぐねる時間が続いたものの、前半31分にMFペドリがPA内左でファウルを受け、PKを獲得する。同32分にPKキッカーを務めたのはメッシ。先に右へ動いたGKヘレミアス・レデスマの逆を取り、左足でゴール左に流し込んだ。

 続けて前半39分にグリエーズマンのラストパスからデ・ヨング、同44分にはゴール前のこぼれ球に反応したペドリがネットを揺らすが、いずれもオフサイドの判定。前半はバルセロナの1点リードで折り返した。

 ハーフタイム明けからも攻勢を続けるバルセロナだったが、再三のチャンスをモノにできない。すると後半43分、自陣PA内中央でDFクレマン・ラングレの振り上げた左足がFWルベン・ソブリーノに当たり、PK判定となる。同44分にPKキッカーのMFアレックス・フェルナンデスに決められ、そのまま1-1でタイムアップを迎えた。

 バルセロナは連勝が7で止まり、前日に敗れた首位アトレティコ・マドリーとのポイント差を8までしか縮められず。惨敗を喫したパリSG戦からの悪い流れも断ち切れなかった。

●ラ・リーガ2020-21特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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