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モントリオールのアンリ監督が退任「悲しい決断をすることになった。ロンドンに戻ろうと思う」

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ティエリ・アンリ氏がクラブ指揮官を退任

 元フランス代表FWで、現在は監督業を務めているティエリ・アンリ氏(43)がモントリオールの監督を退任した。25日、クラブが発表している。

 アンリ氏は2014年に現役を引退後、解説者の傍らで古巣アーセナルで指導者キャリアもスタート。16年からベルギー代表のコーチに就任していた。18年にはリーグアンのモナコの監督になるもチームは大不振に陥り、19年に解任。その後、モントリオールの指揮官となっていた。

 今回モントリオールを退任した理由を、アンリ氏は自身のSNSで投稿している。「この一年間は私にとって個人的にとても難しいものになった。世界的なパンデミックのため、私は子どもたちに会えなくなってしまったんだ」と語る。

「不幸なことに、この後少なくとも数か月間はアメリカ国内で引っ越しをしないといけない。子どもたちと私にとって、離れ離れはあまりに大きな負担なんだ」

「だから、悲しい決断をすることにした。クラブを離れ、ロンドンに戻ろうと思う。応援してくれたみんなには本当に感謝をしている」

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