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「やりたいことができなかった」試合も…FC東京DF森重が勝ち点もたらす意地の一発!!

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貴重な同点ゴールを奪ったFC東京DF森重真人

[2.27 J1リーグ第1節 浦和 1-1 FC東京 埼玉]

 苦しんだ。しかし、敵地での開幕戦で、きっちりと勝ち点を獲得。FC東京に貴重な勝ち点1をもたらしたのはDF森重真人だった。

「全体を振り返り、自分たちのやりたいことができなかった。もっとアグレッシブにボールを奪いに行き、相手の嫌なところを突いていくことをしないといけなかった」

 森重がそう振り返ったように、立ち上がりから浦和に主導権を握られた。前半5分にはFW杉本健勇にネットを揺らされながらも、オフサイドの判定に救われるが、ボールを保持されて試合が進む。攻撃に移っても浦和の壁にはね返され、決定機らしい決定機を創出できない。何とか耐えてきた守備陣も後半29分にセットプレーの流れから、浦和にゴールをこじ開けられてしまった。

 悪い流れだった。しかし、失点直後の後半30分にMF三田啓貴とMF青木拓矢、同36分にFW田川亨介と交代カードが切られると、「点を取られて交代選手が入ってからギアが上がった」(森重)と徐々に流れを引き寄せ、同41分に背番号3が大仕事をやってのける。

 右サイドから三田が蹴り出したFKにいち早く反応。「負けていたので、とにかく1点がほしかった」。ヘディングで叩き付けたボールはネットを揺らし、値千金の同点ゴールが生まれた。

「開幕戦は皆が硬くなると分かっていたし、セットプレーが攻守において重要だと思っていた。その通りに失点してしまったし、その通りに点を決められた。今日はあまりうまくいかなかったけど、勝ち点1を取れて帰れるのは最低限の結果」

 勝ち点1獲得に納得した表情を見せつつも、この日の出来に満足いくことはない。「僕たちはリーグ優勝を目指しているが、今日のような戦いをしていると難しい。修正して出直していきたい」と次戦へと視線を向けた。

(取材・文 折戸岳彦)
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