ミランFWズラタン・イブラヒモビッチが元イタリア代表でナポリ監督のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏に、息子の誕生日を祝福するように頼んだことを明かした。伊『ilmattino.it』が伝えている。

　イブラヒモビッチは『Rai』チャンネルの『Che tempo che fa』という番組でインタビューに応じ、現役時代にチームメイトだったガットゥーゾに電話を掛けたことを明かした。

「昨日、リーノ(ガットゥーゾ)に電話したんだ。息子のバースデーメッセージをもらうためだ。リーノは息子のアイドルだからね。ピッチ上でのリーノの決断力とメンタリティが大好きらしい」

「リーノにはこう伝えたんだ。お前がメッセージを送ってくれないなら、俺がナポリに行って目の前でもらうぞ、ってね」

「俺は以前、リーノを逆さまにしてゴミ箱に投げたことがある。あいつはタフだ。だが、マイク・タイソン、モハメド・アリ、ブルース・リーが互いにぶつかったときのように、俺はヤツを逆さまにしてゴミ箱に入れたんだ」

　キャラクターの濃い両者。イブラは今回、頼みごとをしたガットゥーゾとの過去のエピソードを笑顔で明かしている。