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過去のベイル不調はトラウマが原因? モウリーニョが主張「彼は克服した」

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好調を維持するFWガレス・ベイル

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督がFWガレス・ベイルに関し、これまでの不調は過去のトラウマが原因になっていたと主張した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 レアル・マドリーに所属していた近年は度重なる負傷の影響もあり、真価を発揮できずにいたベイル。今季から期限付き移籍したトッテナムでも年明けまで苦戦が続いた。だが、2月に入ると次第に状況が好転。直近の公式戦6試合で6ゴールを挙げるなど、輝きを取り戻し始めている。

 同紙によると、モウリーニョ監督は過去2シーズンにわたる継続的な怪我の問題がトラウマとなり、復活に時間がかかったと考えているようだ。

「(ベイルには)トラウマがあった。怪我の多いシーズンが続くと、筋肉の傷ではなく、心理的な傷が恐怖と不安定さをもたらすものだ」

「その選手が懸命にやって、周りの人も全力を尽くしていると、そういったトラウマがなくなる瞬間がくるんだ」

「彼はトラウマを克服した。それをやったのは彼であって、私たちではない。私たちはただ彼をサポートしただけだ」

 プレミアリーグではここ3試合連続でスタメン出場。4ゴール1アシストを記録し、見事にモウリーニョ監督の期待に応えている。

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