beacon

堂安がFWで先発復帰も敗戦…奥川、ブレーメン大迫は出番なく日本人対決実現せず

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF堂安律とFW大迫勇也

[3.10 ブンデスリーガ第20節 ビーレフェルト0-2ブレーメン]

 ブンデスリーガは10日、延期になっていた第20節を行い、FW大迫勇也所属のブレーメンがMF堂安律とMF奥川雅也が所属するビーレフェルトに2-0で勝利した。先発復帰した堂安はフル出場したが、ベンチスタートとなった大迫は出番がなく、日本人対決は実現せず。奥川も出場しなかった。

 フランク・クラマー監督就任2試合目のビーレフェルトは堂安が2トップの一角に入り、攻撃を牽引した。スコアレスで折り返した後半2分、チャンスを仕留めたのはブレーメンだった。スルーパスで左サイドを抜け出したMFミロト・ラシカがクロスを供給。相手DFに当たってコースが変わったボールをFWジョシュ・サージェントが押し込み、3試合連続ゴールを挙げた。

 堂安は後半7分、背後に抜け出してPA内右に切れ込むと、相手DFをかわして左足シュートに持ち込んだが、これはGKがセーブ。ビーレフェルトはアクシデントに見舞われ、後半23分にDFナタン・デ・メディナが退場。残り時間を10人で戦うことになった。

 数的優位に立ったブレーメンは後半30分にMFケヴィン・メーヴァルトがダメ押しゴール。堂安は正確なプレースキックでチャンスを広げれば、後半37分にはプレッシャーをかけて高い位置でボールを奪い、右45度から強烈なシュートを打つなど気を吐いた。しかし、最後までゴールをこじ開けられず、ビーレフェルは新体制初黒星を喫した。

●海外組ガイド●ブンデスリーガ2020-21特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP