ベンゼマ先制弾!ラモスもPK決めた! “負傷明け組”躍動のR・マドリーがアタランタ破って欧州CL8強入り
[3.16 欧州CL決勝T1回戦 R・マドリー3-1アタランタ]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日、決勝トーナメント1回戦の第2戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)がアタランタ(イタリア)を3-1で破った。合計スコア4-1でR・マドリーが8強進出を決めた。
アタランタのホームで行われた第1戦は、前半にアタランタが退場者を出した中、終盤に決まったDFフェルラン・メンディのボレーシュートでR・マドリーが1-0の勝利。第2戦はFWカリム・ベンゼマ、DFセルヒオ・ラモスら負傷明けの選手も復帰し、昨季途中からR・マドリーが使用している第2本拠地のエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノに場所を移して行われた。
試合序盤はビハインドのアタランタが優勢。3バックのシステムで臨んだR・マドリーをミラーゲーム気味の布陣で押し込み、前半3分にはFWルイス・ムリエルからのクロスにMFロビン・ゴセンスがダイレクトで合わせた。だが、これはGKティボー・クルトワが正面でセーブ。立ち上がりの決定機が得点につながらなかった。
するとその後はR・マドリーがS・ラモス、DFラファエル・バランを起点としたビルドアップでアタランタのプレッシャーを引き寄せ、MFトニ・クロースやMFルカ・モドリッチを使いながら前進する場面が増加。ボールを奪われるシーンもいくつかあったが、ラモスが的確な読みでインターセプトし、徐々に主導権を握っていった。
そして前半34分、R・マドリーが先に試合を動かした。アタランタはGKマルコ・スポルティエッロを使ったビルドアップでR・マドリーのファーストプレスを回避しようとしたが、味方を狙ったパスをモドリッチがカット。モドリッチはエリア内まで駆け上がって横パスを送ると、ベンゼマがこれをダイレクトで決めた。ベンゼマはリーグ前々節での復帰後、公式戦3戦連発の4ゴール目となった。
そのまま迎えた後半、アタランタはFWマリオ・パシャリッチに代わってFWドゥバン・サパタを投入。それでもR・マドリーの主導権は変わらず、同9分には左サイドから長いドリブルで駆け上がったFWビニシウス・ジュニオールがエリア内も自ら打開してシュート。最後はわずかに枠を外してしまったが、質の高さを見せつけた。
アタランタは後半10分過ぎ、ゴセンスが鼠蹊部を痛めてFWヨシップ・イリチッチを投入。すると後半13分、R・マドリーはまたしてもカウンターから突破を見せたビニシウスがDFラファエル・トロイに倒され、PKを獲得した。エリア内かどうかはギリギリの場面だったが、VARのチェックが入っても判定は覆らず。これをS・ラモスがきっちりと決め、リードを2点に広げた。
3点が必要となったアタランタはその後、サパタに絶好の得点機会が訪れるも、シュートはクルトワがビッグセーブ。一方のR・マドリーもベンゼマが決定的なヘディングシュートを放ったが、スポルティエッロとゴールポストに立て続けに阻まれた。
アタランタは後半38分、連続トランジションからゴール前でFKを獲得し、これをムリエルがゴール右上に叩き込んでようやく1点を返した。ところが直後の39分、R・マドリーも人数をかけた攻撃から途中出場のFWマルコ・アセンシオが決め、再びリードを広げる。そしてこのままスコアは動かず、3-1でタイムアップ。R・マドリーが8強に進出した。
●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は16日、決勝トーナメント1回戦の第2戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)がアタランタ(イタリア)を3-1で破った。合計スコア4-1でR・マドリーが8強進出を決めた。
アタランタのホームで行われた第1戦は、前半にアタランタが退場者を出した中、終盤に決まったDFフェルラン・メンディのボレーシュートでR・マドリーが1-0の勝利。第2戦はFWカリム・ベンゼマ、DFセルヒオ・ラモスら負傷明けの選手も復帰し、昨季途中からR・マドリーが使用している第2本拠地のエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノに場所を移して行われた。
試合序盤はビハインドのアタランタが優勢。3バックのシステムで臨んだR・マドリーをミラーゲーム気味の布陣で押し込み、前半3分にはFWルイス・ムリエルからのクロスにMFロビン・ゴセンスがダイレクトで合わせた。だが、これはGKティボー・クルトワが正面でセーブ。立ち上がりの決定機が得点につながらなかった。
するとその後はR・マドリーがS・ラモス、DFラファエル・バランを起点としたビルドアップでアタランタのプレッシャーを引き寄せ、MFトニ・クロースやMFルカ・モドリッチを使いながら前進する場面が増加。ボールを奪われるシーンもいくつかあったが、ラモスが的確な読みでインターセプトし、徐々に主導権を握っていった。
そして前半34分、R・マドリーが先に試合を動かした。アタランタはGKマルコ・スポルティエッロを使ったビルドアップでR・マドリーのファーストプレスを回避しようとしたが、味方を狙ったパスをモドリッチがカット。モドリッチはエリア内まで駆け上がって横パスを送ると、ベンゼマがこれをダイレクトで決めた。ベンゼマはリーグ前々節での復帰後、公式戦3戦連発の4ゴール目となった。
そのまま迎えた後半、アタランタはFWマリオ・パシャリッチに代わってFWドゥバン・サパタを投入。それでもR・マドリーの主導権は変わらず、同9分には左サイドから長いドリブルで駆け上がったFWビニシウス・ジュニオールがエリア内も自ら打開してシュート。最後はわずかに枠を外してしまったが、質の高さを見せつけた。
アタランタは後半10分過ぎ、ゴセンスが鼠蹊部を痛めてFWヨシップ・イリチッチを投入。すると後半13分、R・マドリーはまたしてもカウンターから突破を見せたビニシウスがDFラファエル・トロイに倒され、PKを獲得した。エリア内かどうかはギリギリの場面だったが、VARのチェックが入っても判定は覆らず。これをS・ラモスがきっちりと決め、リードを2点に広げた。
3点が必要となったアタランタはその後、サパタに絶好の得点機会が訪れるも、シュートはクルトワがビッグセーブ。一方のR・マドリーもベンゼマが決定的なヘディングシュートを放ったが、スポルティエッロとゴールポストに立て続けに阻まれた。
アタランタは後半38分、連続トランジションからゴール前でFKを獲得し、これをムリエルがゴール右上に叩き込んでようやく1点を返した。ところが直後の39分、R・マドリーも人数をかけた攻撃から途中出場のFWマルコ・アセンシオが決め、再びリードを広げる。そしてこのままスコアは動かず、3-1でタイムアップ。R・マドリーが8強に進出した。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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