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マンUの18歳FWディアロ、亡き友に捧げた“初ゴール”

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マンチェスター・ユナイテッドのFWアマド・ディアロ

 11日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝トーナメント2回戦第1戦でマンチェスター・ユナイテッドの18歳FWアマド・ディアロは初ゴールをマークした。

 0-0で迎えた後半5分だった。MFブルーノ・フェルナンデスの浮き球のパスに反応してPA内に走り込むと、巧みなバッグヘッドで合わせてネットを揺らし、先制点を記録した。

 クラブ公式ウェブサイトによると、ゴールセレブレーションが話題になったようだ。そのパフォーマンスは、アタランタ時代のチームメイトであるMFウィリー・ブラシアーノ・タ・ビに向けたもの。ブラシアーノは先月24日、21歳という若さで肝臓がんにより亡くなっていた。

 コートジボワール出身の2選手はともにアタランタのアカデミーで育った。ブラシアーノが亡くなった24日にディアロは、自身のインスタグラムで「友よ、安らかに眠ってください」と投稿していた。

 なお、欧州EL決勝トーナメント2回戦第1戦は1-1に終わっており、18日にミランのホームで第2戦が行われる。

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