ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリに所属する宮市亮が、チーム練習に復帰した。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』がティモ・シュルツ監督のコメントとともに伝えている。

　昨年6月から離脱が続いていた宮市。当初は内転筋などの問題が離脱の長期化につながり、12月には一度チーム練習に参加したが、その際にふくらはぎを痛めてで再離脱。だが、ここ数週間ランニングやボールを使ったトレーニングなど個人メニューを再開し、16日にはついにチーム練習への復帰を果たしている。

　『ハンブルガー・モルゲンポスト』は、そんな宮市についてのシュルツ監督のコメントを紹介。「リョウはすべてのメニューをこなせて違和感もないようだ」と明かすと、「練習量の調整に関しては慎重でいなければいけない。だが良い感じに見えるね」と話した。一方、同選手が実戦に復帰する時期についてはコメントは控えている。

　宮市はザンクト・パウリとの契約は今夏まで。今シーズンも終盤に近づく中、日本人ウィンガーはいつピッチに戻るのだろうか。

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