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「守備はめちゃくちゃ良かった」神戸三浦監督絶賛、大学時代“何万回”も自主練1対1、筑波大同期DF山川が三笘をストップ

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[3.17 J1第5節 神戸1-1川崎F ノエスタ]

 ヴィッセル神戸が後半アディショナルタイム10分、DF初瀬亮の左クロスをDF菊池流帆が合わせたヘディングで同点に追いつき、川崎フロンターレの開幕から続いていた連勝を5でストップした。

 先制を許したとはいえ、終盤に立て続けにチャンスを作る粘り強い戦いぶり。今季も好スタートを切った王者を相手の勝ち点1は、連敗を阻止したという意味でも価値あるドローとなった。

 王者が誇る「個」への対策がカギだった。特に売り出し中のドリブラー、FW三笘薫を自由にさせないことは大きなポイントの一つとして想定していた。

 マッチアップしたのは、今季より本格的に右SBで起用されるDF山川哲史だった。何を隠そう三笘と山川は、2年前まで筑波大で同じ釜の飯を食べた仲間。互いに認め合う存在で、入学当初から毎日のように1対1の自主練習に明け暮れた。

 山川も当時、「1対1の練習は何万回もやった」と振り返っていたほどで、「自分は高校卒業の時に1対1が弱点だったけど、三笘と毎日練習したことで対応が上手くなった」と語っていた。

 そしてこの日の試合後、三浦淳寛監督は「(チーム全体の)守備に関しては、本当にめちゃくちゃ良かった」と絶賛。「(川崎Fには)個の能力の高い選手はいるが、我々は集団で守ることができた。ドリブラーもいたが、そこに関してのケアもよかった」と山川らの奮闘ぶりを称えていた。

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