マンチェスター・ユナイテッドはオーレ・グンナー・スールシャール監督との契約を継続する意向であり、今シーズン優勝するかどうかは問わないと関係者が『ESPN』に語っている。

　マンチェスター・Uはスールシャール監督の下でまだ優勝経験がない。インターナショナル・ブレイク前、レスター・シティ相手にFAカップで敗退したことで、またしてもそのチャンスを逃してしまった。

　UEFAヨーロッパリーグ(EL)はまだ残っているものの、関係者が『ESPN』に語ったところによると、スールシャール監督が契約延長するうえで、同大会の優勝は必要はないという。スールシャール監督は2019年3月、正式に監督就任した際に3年契約を結んでおり、今夏に最終年を迎える。

マンチェスター・Uの首脳陣はフィールド内外を含め、スールシャール監督が新契約を提示するに値するだけの十分な活躍をしてくれていると考えているようだ。

スールシャール監督はピッチ上でのパフォーマンスを着実な改善してきた。マンチェスター・Uは2018-19シーズンのプレミアリーグで6位だったが、昨シーズンは3位でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)への復帰を果たしている。今シーズンは残り9試合という時点で2位につけており、2013年にサー・アレックス・ファーガソン元監督が引退して以来、初めて2年連続でトップ4入りを果たせるかもしれない。

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