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「私たちは知っている」スールシャール監督がポグバへの期待語る

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満点回答のMFポール・ポグバ

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督がミラン戦を振り返り、MFポール・ポグバへの期待を語った。『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝トーナメント2回戦第1戦を1-1で引き分けユナイテッドは18日、第2戦でミランに1-0の完封勝利を飾った。スールシャール監督は負傷したFWマーカス・ラッシュフォードに代えてポグバを投入。膝のケガから40日ぶりの復帰となった。

 ポグバは投入からわずか3分後、クロスボールをうまくニアポストに決めた。これが決勝ゴールとなり、ユナイテッドが2試合合計2-1でベスト8進出を決めた。指揮官は「このようなスタジアムと相手に、アウェイで勝つことができたのは、とても嬉しいものだ」と8強入りを喜んだ。

「最初の15分から20分は、とてもうまくいっているように見えた。しかし前半の半ばからハーフタイムにかけて、急ぎすぎたり、ボールを取りこぼしたりと、ボールを失うことが多く、苦しむ展開になってしまった。いくつかの点を再確認しなければならなかったが、後半はずっとずっと良くなったと感じている」

 スールシャール監督はポグバについて、さらなる進化は遂げているが、まだベストコンディションではないと考えているようだ。

「ポールは6週間ほど休んでいた。彼は一生懸命やっていたが、実際にサッカーをするとなるとまた違ってくるものだ」

「彼がいなくても、選手たちはすばらしい働きをしていたが、私たちはポールのクオリティの高さを知っている」

「マーカス(・ラッシュフォード)には少し痛みがあったので、危険を冒すことはできなかった。悪くならないことを祈っている」

 また、DFハリー・マグワイアとDFビクトル・リンデロフは守備の中心として堅実な働きを見せた。GKディーン・ヘンダーソンは、ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチのシュートを止めるという重要な活躍を見せた。

「先週、彼がしておくべきセーブだったよ!とてもよく似た形だ。いや、もちろん彼にとってはとても嬉しいことだ。すばらしいセーブだった。チームは常に私たちにすべてを与えてくれている」

「すべては前線からのプレスから始まっている。前線の4人は本当にエネルギッシュにプレスしてくれた。もちろん6人の後衛とゴールキーパーの能力もわかっている」

「守備面についてはとても満足している。これで勝つための基盤ができた」

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