リバプールのユルゲン・クロップ監督がアーセナル戦の快勝に喜びを示している。

　リバプールは3日、プレミアリーグ第30節でアーセナルと対戦した。敵地での一戦は、前半を終えてスコアレスだったものの、後半にリバプールがゴールネットを揺らす。後半19分に途中出場のMFディオゴ・ジョタがクロスボールに頭で合わせて先制した。

　さらに後半23分にはFWモハメド・サラーが追加点を奪い、終盤の同37分にはジョタが3点目を奪取。そのまま3-0でリバプールが白星を飾った。

　この勝利で勝ち点を49に伸ばしたリバプールは、同日の試合で敗れた4位のチェルシーと2ポイント差まで詰め寄ることに成功。クロップ監督は『スカイ・スポーツ』のインタビューで満足感を示した。

「とても良かったと思っている。我々のカウンターは世界最高のレベルにある。全体的なパフォーマンスにはとても満足しているし、3ポイントを獲れたことが全てだ」

「我々は試合に勝たなければならない。チェルシー、ウエスト・ハム、レスターのことを考えてはいないよ。そもそも我々の状況では他のチームが負ける必要がある」

「まだ試合は残されているし、厳しい戦いが続く。夢を見始める必要はなく、プレーし続けなければならない。ただ、今夜は素晴らしいパフォーマンスだった」

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