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仙台の連敗6でストップ!! 横浜FMは7試合ぶりノーゴール

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仙台対横浜FMはスコアレスドロー

[4.11 J1第9節 横浜FM0-0仙台 鹿島]

 J1リーグは11日、第9節を各地で行い、ベガルタ仙台横浜F・マリノスと0-0で引き分けた。仙台は7試合ぶりの勝ち点1。横浜FMは7試合ぶりの無得点に終わった。

 ホームの仙台は6連敗中と苦しい状況。前節の徳島戦(●0-1)から先発1人を変更し、累積警告による出場停止のDFアピアタウィア久に代わってDF吉野恭平が入った。一方の横浜FMは直近6試合で4勝2分と好調。前節のC大阪戦(○1-0)から1人を入れ替え、MF喜田拓也に代えてMF岩田智輝をボランチで起用した。

 試合はアウェーの横浜FMが一方的にボールを支配した。しかし、自陣に守備ブロックを敷いた仙台も奮闘を見せ、なかなか危険なシュートは打たせない。前半27分、横浜FMはFWエウベルがFW前田大然とのワンツーから決定機を迎えたが、シュートは枠外。直後にはエウベルの縦パスにFW仲川輝人が抜け出すも、MF石原崇兆のファウルで止められた。

 このプレーでは石原にレッドカードの可能性があるとしてVARによるチェックが入ったが、イエローカードの原判定は覆らず。前半29分、横浜FMはここで得たFKをMF天野純が直接狙うも、GKヤクブ・スウォビィクのスーパーセーブに阻まれ、0-0のままハーフタイムを迎えた。

 後半は一転、仙台がやや前がかりとなり、左右からのクロス攻撃で惜しいシーンをつくり出す。一方の横浜FMも同17分、仲川の抜け出しからカウンターをスタート。右サイドを駆け上がったDF松原健とのパス交換からエウベルが狙ったが、惜しくも左に外れた。

 横浜FMは後半18分、MF渡辺皓太、FW水沼宏太、FWオナイウ阿道を一挙に投入。同38分にはMFマルコス・ジュニオールも4試合ぶりに復帰し、勢いを強めながら波状攻撃で相手ゴールに迫った。それでも最後までゴールは奪えず。開幕節の川崎F戦以来となるノーゴールに終わった。

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