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[関東大会予選]選手権8強の堀越が初戦敗退!選手権予選準Vの大成、日大豊山も初戦で姿消す:東京

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堀越高(紫)は東海大菅生高の集中した守りに苦戦し、PK戦で初戦敗退に

 2021年度関東高校サッカー大会東京都予選が11日、開幕した。1月の全国高校選手権で8強入りした堀越高は、MF山口輝星中心にボールを支配し、多彩な攻撃を繰り出したが、CB竹村吉裕主将とCB染野剛成を中心に守る東海大菅生高ゴールをこじ開けることができず。0-0で突入したPK戦で東海大菅生GK加藤海斗が3連続セーブの離れ業。3-0で東海大菅生が勝利した。

 同じく選手権出場の関東一高は明星学園MF山本蒼己のスーパーミドルによって先制点を奪われたが、ボールを動かし続けて相手の足を止め、試合終盤のFW熊田龍輝とMF神山寛尚のゴールによって逆転勝ちした。

 選手権予選準優勝の2校が相次いで敗れた。町田内定GKバーンズ・アントン擁する大成高はもうひとりの注目GK永田陸が先発。0-0の後半34分にMF中村浩太}}のゴールで先制したものの、アディショナルタイムにサイドから崩され、東海大高輪台高MF中枝武斗に同点ゴールを奪われてしまう。東海大高輪台は延長後半開始直後にもサイドを破り、俊足FW佐藤大地が決勝点を決めた。もう一つの選手権準優勝校・日大豊山高は、修徳高にPK戦の末に敗れている。

 その他、國學院久我山高駒澤大高国士舘高、都立勢の駒場高などが初戦突破。2回戦は4月18日に行われる。なお、プリンスリーグ関東勢の帝京高は参加していない。

【東京】
[1回戦]
堀越高 0-0(PK0-3)東海大菅生高
東京高 1-1(PK4-2)多摩大目黒高
国士舘高 4-0 東京成徳高
駒場高 2-1 東京実高
國學院久我山高 14-1 本郷高
日大三高 8-0 淑徳巣鴨高
狛江高 3-2 早大学院高
修徳高 1-1(PK6-5)日大豊山高
大成高 1-2(延長)東海大高輪台高
日野台高 0-7 実践学園高
東大和高 2-3 駒込高
豊多摩高 1-2 駿台学園高
駒澤大高 4-0 高島高
葛飾野高 1-3 成立学園高
東久留米総合高 1-2 国分寺高
明星学園高 1-2 関東一高

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