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ヘタフェ指揮官「タケは素晴らしい若者」“唯一の欠点”も指摘

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ヘタフェホセ・ボルダラス監督とMF久保建英

 ヘタフェホセ・ボルダラス監督がMF久保建英について語った。スペイン『マルカ』が15日に伝えている。

 ラ・リーガ2年目となった久保は、今季レアル・マドリーからビジャレアルへレンタル移籍。しかし、思うような出場機会を得られず、1月8日に再レンタルでヘタフェに加入した。ヘタフェでも難しいシーズンを過ごしているが、指揮を執るボルダラス監督は、久保に対しての印象を前向きに述べた。

 指揮官はスペイン紙で久保について言及し、「タケは素晴らしい若者。プロフェッショナルで素晴らしい選手だ」と強調したうえで、以下のように続けた。

「確かに彼は少し若く、特に身体的に成熟する必要がある。彼はそれを知っていて、努力しているよ。もし、フィジカル面で一歩踏み出せれば、偉大な選手になるための十分な才能を持っている。それ(フィジカル面)が彼の唯一の欠点だと思う。

 今のサッカーでは、ハイスピードで多くの接触があるため、自分自身を上手く扱うために、フィジカル面で努力しなければならない。彼はその点で特にタフにならなけばならない。技術的には、あのレアル・マドリーが期待を寄せる十分なクオリティーを持っていると思う」。

 久保を擁するヘタフェは、ラ・リーガ30節終了時点で降格圏と4ポイント差の現在15位。久保は18日に所属元のR・マドリーと対戦し、ジネディーヌ・ジダン監督の前でアピールを目指す。

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