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リバプールサポーターのバス襲撃を受けたレアルMF「殺意が湧いて、モチベーションになった」

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リバプールの本拠地で戦ったR・マドリー

 レアル・マドリーは14日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でリバプールと対戦。0ー0で終えるも、2試合合計3ー1で4強進出を果たした。

 敵地での第1戦を1ー3で落としたリバプールにとって、大逆転に挑む形になった第2戦。リバプールのサポーターも血気盛んになり、試合前にはレアルのチームバスを襲撃する事件も起きていた。レアルのMFフェデリコ・バルベルデはその襲撃事件がモチベーションを上げたことを明かしている。英『ESPN』が伝えた。

 リバプールサポーターは、試合前にレアルのチームバスに対して、物を投げつけた。マージーサイド警察は調査を開始し、バスの窓の外側枠が破損したことを発表していたが、ガラス自体は割れず。負傷者の報告もなかったという。

 試合後にこの事件について聞かれたバルベルデは、自身がウルグアイのペナロールでプレーしていたという経歴を思い出しながら「僕はそこから来たんだけど、普通のことだ。問題ないよ」と動揺はなかったことを明かす。そして「殺意を持ってピッチに出て、自分の力をすべて出し切るんだと。さらなるモチベーションを与えてくれるんだ」とそのような出来事がプラスに働くことを語った。

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