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大迫が16試合ぶり先発復帰も不発…ホーランド2発などでドルトムントが圧倒

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[4.18 ブンデスリーガ第29節 ドルトムント 4-1 ブレーメン]

 ブンデスリーガは18日に第29節を行い、日本代表FW大迫勇也所属のブレーメンドルトムントと対戦し、ドルトムントが4-1で逆転勝利をおさめた。大迫は1月2日の第14節ウニオン・ベルリン戦以来、16試合ぶりに先発復帰したが、ゴールは奪えず。後半14分に交代となった。

 ドルトムントは4-3-2-1、ブレーメンは3-5-2を採用し、大迫は2トップの一角でプレー。先手を取ったのはブレーメンだった。前半14分、MFマキシミリアン・エッゲシュタインのロングボールで背後に抜け出したMFミロト・ラシカがGKとの1対1を制し、ファーへ流し込んだ。しかし、ここからドルトムントが反撃に出る。

 前半29分、DFマテウ・モレイから横パスを受けた18歳のMFジョバンニ・レイナがペナルティアーク内で右足を一閃。強烈な弾丸ショットをニア上に突き刺し、試合を振り出しに戻した。32分にはFWマルコ・ロイスが倒され、PKのチャンスを獲得。キッカーのFWアーリング・ハーランドがGKの逆を突いて強烈なキックを蹴り込んだ。

 一挙逆転に成功したドルトムントは勢いに乗り、ホーランドがドッペルパック(1試合2得点)を達成した。前半38分、レイナがPA右を縦に仕掛けてクロスを入れると、相手DFがクリアを試みたボールがファーに流れ、ホーランドが難なく蹴り込んだ。後半42分にはCKの流れからオウンゴールを誘発。4-1で勝利した5位ドルトムントは欧州CL出場圏内の4位フランクフルトとの勝ち点を4差とした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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