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優勝争いは佳境…ジダンがベティス戦に向けて会見「悪いニュースであり朗報だ」

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レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリーは24日、ラ・リーガ第32節でベティスをホームに迎える。ジネディーヌ・ジダン監督の前日会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 レアルは現在、首位アトレティコ・マドリーと3ポイント差の2位。残りは今節を含めて6試合となり、すでにアトレティコとの直接対決は終えている。

 ジダン監督は「リーガは常に困難であるし、私はずっとリーガは非常に競争力の高いリーグだと言ってきた。38節あり、それは変わらないし、世界最高のリーグのひとつなので最後まで努力するつもりだ」と逆転優勝を諦めるつもりはない。

 今節のベティス戦に向けて「我々は順調に回復しており、非常に堅固でとても良いサッカーをやっている素晴らしいチームと対戦する。最後までハードな試合が続くので、我々は90分間ハイレベルなプレーをできるようにしっかりと準備しておく必要がある」と意気込んだ。

 同日に発表された招集メンバーでは、MFルカ・モドリッチやFWエデン・アザールが復帰を果たした。その一方で、離脱中のMFトニ・クロース、DFセルヒオ・ラモス、DFフェルラン・メンディらは引き続き招集外となっている。

 指揮官は「クロースは明日(24日に)メンバー入りしないが、モドリッチは入る予定だ。それは悪いニュースであり朗報だよ。アザールもまた招集メンバー入りする予定であり、それも我々にとってはいいニュースだ」と語り、S・ラモスの状態に関しては「彼は精神的にとてもいい状態だと思う。問題を抱えていたが、はるかに良くなっているし、今はグラウンドに出ている。まだグループに加わっていないが、時間の問題だ」と説明した。

 また、欧州スーパーリーグ構想を主導したとされるフロレンティーノ・ペレス会長について聞かれると、「我々はたまに話している。以上だ」と言及。その後も「彼は時々チームを見に来るし、それは何も変わっていない。我々は彼がどこにいるかを分かっているし、彼は我々が明日(24日)の試合に集中することを望んでいる」と話すにとどめた。

以下、ベティス戦に向けた招集メンバー

▽GK
ティボー・クルトワ
アンドリー・ルニン
ディエゴ・アルトゥーベ

▽DF
ダニエル・カルバハル
エデル・ミリトン
ラファエル・バラン
ナチョ・フェルナンデス
マルセロ
アルバロ・オドリオソラ

▽MF
ルカ・モドリッチ
カゼミーロ
イスコ
セルヒオ・アリバス
アントニオ・ブランコ

▽FW
エデン・アザール
カリム・ベンゼマ
マルコ・アセンシオ
ビニシウス・ジュニオール
マリアーノ・ディアス
ロドリゴ・ゴエス

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