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カルバハルが今季5度目の負傷離脱か…コロナ&負傷明けのS・ラモスは合流完了

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負傷離脱が続くDFダニエル・カルバハル(写真は2月のバレンシア戦)

 レアル・マドリーのDFダニエル・カルバハルが再び長期離脱を強いられるようだ。マドリード拠点のスペイン大手紙『マルカ』は29日、負傷の再発により「今シーズンに別れを告げる」と報じている。

 カルバハルは今季これまでに4度の負傷離脱を経験。今月21日のラ・リーガ第31節カディス戦で右ハムストリング負傷から復帰したばかりだった。記事によると、カルバハルは復帰3試合目となったUEFAチャンピンズリーグ準決勝チェルシー戦で再び負傷が再発した模様。29日のトレーニングに参加しなかったという。

 R・マドリーの右サイドバックでは、すでにDFルーカス・バスケスも戦線を離脱しており、本職はDFアルバロ・オドリオソラしか残っていない状況。ラ・リーガ次節のオサスナ戦(5月1日)、ミッドウィークの欧州CLチェルシー戦(4日)は今季わずか4試合の先発にとどまっている25歳に命運が託されそうだ。

 一方で『マルカ』は、コロナ感染と負傷で離脱していたDFセルヒオ・ラモスが復帰する可能性を伝えている。ラモスはすでに29日の練習に合流しているといい、センターバック起用が続いていたDFナチョ・フェルナンデスが右SBに回るという選択肢を指摘。チェルシーとの欧州CL第2戦での復帰に期待を寄せている。

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