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イニエスタ復帰の神戸が快勝で4戦ぶり白星!!絶好調FW古橋2発で得点ランクトップタイ浮上

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[5.1 J1第12節 神戸3-0広島 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームでサンフレッチェ広島に3-0で勝利した。リーグ3戦連続引き分け中だった神戸は4戦ぶりの白星。広島は連敗で5戦勝ちなしとなった。
 
 リーグ3戦連続ドロー、公式戦5戦勝ちなしと流れが悪い神戸だったが、右大腿部の負傷により長期離脱していたMFアンドレス・イニエスタの初のベンチ入りを祝うかのように、この日は前半から得点を重ねた。

 まずは前半11分、自陣でボールを奪い切った神戸は、MF山口蛍が素早く浮き球で相手DFラインの背後にボールを出す。これが走り込んだFW古橋亨梧まで届き、古橋が右足で流し込むようにしてゴール左に蹴ると、ポストに当たったボールがそのままゴールネットに収まった。

 さらに前半25分にはMFセルジ・サンペールのスルーパスから古橋が右足ダイレクトで流し込む。完璧な流れで追加点を奪うと、同31分には古橋の蹴ったCKからFW中坂勇哉が押し込んでリードが3点に広がった。

 前半の3得点すべてに絡み、2ゴールの古橋はこれで今季9得点。得点ランキングでトップタイに並ぶハイペースでゴール数を伸ばしている。

 広島も前半17分にMFエゼキエウのクロスからFWジュニオール・サントスが決定的なシュートを放つが、GK前川黛也の好セーブに阻まれる。リーグ戦ここ4戦で2得点と低調な攻撃陣に前半の3失点はあまりにも重くのしかかった。

 後半余裕の出た神戸は、交代策を使いながら落ち着いてゲームを進めていく。そして後半30分にはついにイニエスタを投入。昨年12月10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の水原三星(韓国)戦以来となる142日ぶりの出場。リモートマッチのため静かな復帰戦となったが、手術した右腿の影響を感じさせないプレーぶりを披露した。

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