beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

サッカーe日本代表がアジア制覇の快挙! FIFA eネーションズ杯アジア・オセアニア予選王者として8月に本大会へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

サッカーe日本代表のWeb Nasri、Jay、Agu

 サッカーe日本代表は1日、国際サッカー連盟(FIFA)主催の国対抗「FIFAe Nations Cup 2021」への出場権を懸けたアジア・オセアニア予選「FIFAe Nations Online Qualifier」の最終日に臨んだ。決勝進出を果たした時点ですでに本大会への出場は決定済み。最終日のインドネシアとの決勝で2連勝し、アジア・オセアニア地域の王者に輝いた。

 日本サッカー協会(JFA)は19年末にサッカーe日本代表の創設を発表。20年春から始動していたが、初年度はコロナ禍の影響で本格的な活動はできなかった。

 始動2年目となった今年度は、8月にFIFA主催の国対抗「FIFAe Nations Cup 2021」開催が決定。初の国際試合に挑むサッカーe日本代表は、3月にJay(SCARZ)、Agu(Blue United eFC)、Web Nasri(鹿島アントラーズ)を選出していた。

 今大会ではJayがPlayStation4部門、AguがXbox One部門となり、Web Nasriはコーチとしてサポート役に回った。2日目までにグループリーグをA組2位で通過した日本は、決勝トーナメント初戦でB組首位の韓国と対戦。激戦の末に2勝1敗で勝利し、8月にデンマークで開催されるFIFA主催の国対抗「FIFAe Nations Cup 2021」出場権を手にした。

 最終日はアジア・オセアニア予選決勝で、同じく本大会出場を決めたインドネシアと対戦。アジアの頂点を決めるべく、日本は1試合目でJayがインドネシアのシャンクスに挑んだ。前半26分、42分と強引なドリブルから2点を先取したJayは、後半に失点するも、冷静な試合運びで2ー1の勝利。2試合目のAguにバトンをつないだ。

 2試合目のAguはインドネシアのフサインと対戦。前半15分、中盤からのロングフィードをゴール前で頭で合わせ、先制に成功する。しかし直後には相手に最終ラインを突破され、追いつかれてしまう。だが、Aguは冷静さを失わず。前半31分にダブルタッチから豪快なシュートを決め切り、すかさず2ー1とリードした。

 前半を2ー1で折り返すと、Aguは後半16分に追加点。ロングカウンターを冷静に沈め、3ー1と2点差にする。そのまま試合を締め切り、2勝した日本がアジア・オセアニア予選制覇を決めた。

 試合後、3選手はインタビューに回答。Jayは「(本大会出場を決めて)気が抜ける部分もあったけど、切り替えられたのが優勝につながった」と振り返る。「いつか日本代表としてやりたいという気持ちがあったので、いい3日間でした」と喜びを噛みしめた。

 Aguは「こんなところでつまづいていたら、世界を獲るとか話にならないと話していた」と強気な発言。「本当に勝てて当たり前かなと感じています。もっと先を見ているので。やっとスタート地点に立てたというのが正直な気持ちです」とさらなる高みに向け、自らを奮い立たせた。

 しかし重圧は感じていたようで、「代表として試合をするっていうのはすごくプレッシャーを感じますけど、勝ったときの喜びや試合の緊張感は替えられないものがあるので、楽しい3日間でした」と喜びを語った。

 また、eスポーツのさらなる発展にも触れる。「まだまだeスポーツが普及していない現状をプレーヤーが一番感じているんですが、本気でやっているというのを体感してもらって、少しでも面白いって思ってもらったら嬉しいです。もっと日本でeスポーツが流行っていけばと思いますし、もっと盛り上げていければと思うので、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

 予選ではコーチを務めたWeb Nasriだが、本大会では2対2での対戦になることから、再び選手としての起用を目指す。「コーチとしてではなく、選手として戦うことになるので、2対2をどういう風に戦っていくかは練習していけたら」と気持ちを切り替えていた。

 8月20日から22日までデンマークで行われる本大会。世界24か国が出場し、アジア・オセアニア予選からは日本、インドネシア、マレーシア、韓国、シンガポールの出場が決まっている。

TOP