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EL敗退のアーセナル、25年ぶり欧州大会不参加の危機…アルテタ監督「全員打ちのめされている」

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アーセナルはEL決勝進出を逃した

[5.6 EL準決勝第2戦 アーセナル0-0ビジャレアル]

 アーセナルは6日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝第2戦を0ー0で終え、ビジャレアルとの2戦合計は1ー2。準決勝敗退が決まった。ミケル・アルテタ監督が試合を振り返っている。公式サイトが伝えた。

 第1戦でアウェーゴールを奪い、第2戦では1点でも取れれば大きく試合を動かせたアーセナル。しかし互いにスコアは動かず、EL制覇と優勝による来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得を逃した。現在リーグ戦では9位に位置しており、4位までの欧州CL出場圏内はおろか5位のEL出場圏内も厳しい。来季は1995-96シーズン以来の欧州大会不参加という可能性が高くなっている。

 指揮官は試合後「我々は全員打ちのめされている」とチームのショックを語った。

「このクラブのために何かをもたらしたかった。ファンのためにも決勝に進み、来季の欧州CL出場権を勝ち取りたかった」

「残念ながら、我々は及ばなかった。ポストに2度当てた場面もあったが、結局ネットを揺らすことはできなかった。わずかな差が結びついた結果だ。私たちが足りていなかった」

「準決勝や決勝で負けると、ほかのやり方があったのではと考えてしまう。我々は2つの試合でベストを尽くせなかった。敵地での30分、ホームでの前半はイーブンだった。簡単に決勝に進めることはできた」

「今日、我々は大きな失望を飲み込まなければならない。ただ、選手たちは非常に強いチームとの戦いで走り抜いた」

「日曜には試合を行う。我々にある責任は、残りの試合ですべて勝つこと。そして、アーセナルがどこの位置で終了するのか、確認するチャンスを得ることだ」

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