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ビジャレアルは初の欧州大会決勝へ! P・トーレス「流れた涙は失望ではない。勝利の感情だ!」

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喜びを語るDFパウ・トーレス

[5.6 EL準決勝第2戦 アーセナル0-0ビジャレアル]

 ビジャレアルは6日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝第2戦でアーセナルとスコアレスドロー。2戦合計2ー1で、クラブ初の欧州大会決勝進出を果たした。守備の要であるDFパウ・トーレスは試合後、喜びを語っている。『UEFA.com』が伝えた。

 ホームでの第1戦を2ー1で勝利したビジャレアル。しかしアウェーゴールを献上したため、第2戦で失点を喫すると試合をひっくり返される可能性もあり、堅実な試合運びでアーセナルの攻撃を防ぐ。守りに徹してスコアレスで試合は終了。アーセナルを下し、クラブ初の欧州大会決勝進出、そして優勝に王手をかけた。

 堅い守備を牽引したP・トーレスは試合後、涙を流していたことを明かす。「私が流した涙は失望によるものではない。勝利に感情を動かされたんだ」と語った。

「ビジャレアルは決勝に来るまで、準決勝で多くのチャンスを逃してきた。だが、ついにそれを成し遂げた!これはとても感動的なことなんだ」

「クラブ、ファン、会長、昨シーズンまでのチーム、私たち全員がこの決勝進出に値する」

「いまは勝利を噛みしめる時間だ。歴史的な瞬間だからね。でも、決勝に向けて備えないといけない。すぐに準備に取り掛かることがとても重要だ」

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