英政府、CL決勝の開催地トルコへの渡航規制を受けてUEFAと協議へ
イギリス政府がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の開催地変更を求めて欧州サッカー連盟(UEFA)と協議をするようだ。イギリス『BBC』が10日に伝えている。
欧州CL準決勝第2戦が4日と5日に行われ、マンチェスター・シティとチェルシーがトルコ・イスタンブールで29日に行われる決勝にそれぞれ駒を進め、2年ぶりのプレミアリーグ勢のファイナルになった。
しかし、先日イギリスがトルコの新型コロナウイルス感染拡大を受けて渡航規制のレッドリストにトルコを追加。このレッドリストに掲載された国から帰国する場合、政府承認のホテルで10日間の検疫を受けなければならず、6月に開催されるEURO2020に参加する選手たちに影響が出るとの懸念があり、英政府は決勝をイギリス国内で開催できないかをUEFAと協議していくようだ。
イギリスのグラント・シャップス運輸相は、レッドリスト国への渡航を「最も過酷な状況を除いて訪問すべきではない」とコメント。英政府は国内での開催に前向きであると伝えたが、「最終的にはUEFAが決めること」と強調した。
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欧州CL準決勝第2戦が4日と5日に行われ、マンチェスター・シティとチェルシーがトルコ・イスタンブールで29日に行われる決勝にそれぞれ駒を進め、2年ぶりのプレミアリーグ勢のファイナルになった。
しかし、先日イギリスがトルコの新型コロナウイルス感染拡大を受けて渡航規制のレッドリストにトルコを追加。このレッドリストに掲載された国から帰国する場合、政府承認のホテルで10日間の検疫を受けなければならず、6月に開催されるEURO2020に参加する選手たちに影響が出るとの懸念があり、英政府は決勝をイギリス国内で開催できないかをUEFAと協議していくようだ。
イギリスのグラント・シャップス運輸相は、レッドリスト国への渡航を「最も過酷な状況を除いて訪問すべきではない」とコメント。英政府は国内での開催に前向きであると伝えたが、「最終的にはUEFAが決めること」と強調した。
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