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[MOM3453]明秀日立FW根本琳生(3年)_茨城屈指の点取り屋。4試合連続複数ゴールで計10発!

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後半36分、明秀日立高FW根本琳生が右足でこの日2点目のゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.8 関東高校大会茨城県予選準決勝 水戸商高 0-3 明秀日立高]

 4試合連続複数得点で計10発。明秀日立高はFW根本琳生(3年=FOURWINDS FC出身)が関東大会出場を懸けた強豪対決でも2得点を奪い、チームを勝利へ導いた。
 
 前半はチームの攻撃が単調になっていたため、なかなか前線にボールが入らず、シュートチャンスが訪れなかった。それでも、根本は終了間際の1チャンスを逃さず、ゴールを奪い取る。左中間のMF山田翔遥(3年)からパスを受けると、「右側が空いていたのでトラップしながら(身体を)回して」左足シュート。この一撃を右隅に沈めた。

 この1点のリードを守って迎えた後半36分、再び根本がゴールを奪う。右サイドのMF本橋雅人(2年)とのパス交換から「自分の前のスペースが空いていたので、『出せ』と言ってあとはGKをよく見て打った」という右足シュートを逆サイドのネットへ突き刺した。

 この日はボールに絡めない時間帯が多かったが、それでも2発。もう1、2点奪うチャンスで仕留められなかったことを反省していたものの、茨城屈指の点取り屋は昨年の悔しさをぶつけて高い得点力を発揮している。

 根本は1年時の選手権予選初戦で3得点を挙げると、同決勝で優勝ゴール。全国大会2回戦(対神戸弘陵高)で2ゴールを叩き出している。「え、決めちゃったみたいな」というように、思い描いていた以上とも言える活躍。だが、昨年1月に右足首のじん帯を断裂し、約半年間もの離脱を強いられた。復帰するも選手権予選は無得点。特に先発した決勝で敗れたことが彼の闘志に火をつけた。

「悔しくて、練習終わってから自主練で.。トラップしてからすぐ打つとか、コースに速いシュートを打つ練習をしました」。その成果も出ての連発。萬場努監督も「確実に獲れる選手になってきた」ことを認める。

 得意の抜け出しやシュート、ヘッドをより磨き、チームのために決められる選手へ。目標とする20歳FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)のようにゴールを決め続け、明秀日立を勝たせる。

(取材・文 吉田太郎)

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