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2年契約延長イニエスタ、“第二の故郷”神戸愛!年俸面の歩み寄りを自ら提案…三木谷会長「イニエスタらしい」

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会見を行ったイニエスタ

 ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが11日に都内で会見を行い、新たに2年間の契約延長に合意したことを発表した。37回目の誕生日に2023年までの契約書にサインしたイニエスタは、「挑戦を続けられることにワクワクしています」と笑みをこぼした。

 ただし18年の来日時に結んだ年俸2500万ユーロ(約32億5000万円)の契約については、「歩み寄り」があった模様。会見に同席した三木谷浩史会長は、「新型コロナで神戸だけではなく、様々なクラブが経済的に大変厳しい状況にある」と話すと、「イニエスタらしいと思ったが、経済面でも歩み寄りをしていただいた。感謝しております。ありがとうございます」と頭を下げた。

 イニエスタは契約延長の理由について、「信頼、大切にしてもらえていると感じること」をポイントとして挙げる。そして「私と私の家族を代表して日本の皆さんに感謝したい。愛情とリスペクトを持って接してくれたことで、第二の故郷になりました」と日本での生活に満足していることも要因の一つとした。

 また三木谷会長は「神戸で選手の集大成、神戸に対するコミットをしてくれた」と感謝を述べた。これについてイニエスタも、「サッカー選手としてプレーし続けることはできないし、いつか終わりはくるが、このプロジェクトの中で自分のサッカー選手としてのキャリアを最後まで続けていきたい」とコメント。「サッカー選手とだけでなく、このクラブとはいろいろな形でかかわり続けていきたい」と意欲的に話した。
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