beacon

日本代表メンバーは5月20日に発表へ…今回はU-24も同時発表!

このエントリーをはてなブックマークに追加

森保一監督

 日本サッカー協会(JFA)は13日、日本代表とU-24日本代表(東京五輪代表)のメンバー発表会見を今月20日にオンラインで実施すると発表した。両代表にさまざまな招集条件が入り組むため、異例の同日発表となる。

 A代表は今回の活動で、国際Aマッチウィーク期間外の5月28日にミャンマー戦(フクアリ)を予定。その後、6月3日にキリンチャレンジ杯ジャマイカ戦(札幌ド)、7日にカタールW杯予選タジキスタン戦(パナスタ)、11日にキリンチャレンジ杯セルビア戦(ノエスタ)、15日にW杯予選キルギス戦(パナスタ)を予定している。

 一方のU-24日本代表は5日にベススタ、12日に豊スタで国際親善試合(いずれも対戦相手未発表)を行う予定。3月シリーズと同じく両代表が同時に活動するため、森保一監督がA代表、横内昭展コーチが指揮を執る形で、基本的にはそれぞれのメンバーを分けて臨むことになりそうだ。

 もっとも、それ以外にもさまざまな招集条件が入り組んでいる。

 まずA代表のミャンマー戦は国際Aマッチウィーク期間外のため、Jリーグ公式戦が組まれている国内組は招集できず、すでにシーズンを終えている欧州組のみで戦う見込み。新型コロナウイルス感染防止対策によるバブル間移動の可否が不透明な状況ではあるが、活動期間前のU-24世代も交えて臨む可能性がある。

 また森保監督は11日の取材対応で「6月のU-24の活動にはオーバーエイジの選手も参加という方向で考えている」と説明。A代表はミャンマー戦に勝てばW杯最終予選進出が決定することもあり、オーバーエイジ選出が確実視されるA代表の中心選手がU-24代表の一員として活動する見込みとなっている。

 その他、所属先の検疫対策によって招集できない選手が出てくることも依然として懸念材料。試合開催自体も「入国許可などについては、今後政府との調整が必要になる」(JFA発表)とスクランブル体制となっている中、どのようなメンバー編成が行われるかに注目だ。

 両代表のスケジュールは以下のとおり。

▼A代表
5.28 W杯2次予選vsミャンマー(フクアリ)
6.3 キリンチャレンジ杯vsジャマイカ(札幌ド)
6.7 W杯2次予選vsタジキスタン(パナスタ)
6.11 キリンチャレンジ杯vsセルビア(ノエスタ)
6.15 W杯2次予選vsキルギス(パナスタ)

▼U-24代表
6.5vs未定(ベススタ)
6.12vs未定(豊スタ)

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ
●カタールW杯アジア2次予選特集ページ

TOP