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「主張できる立場か?」クロップ拒絶のマネをリバプールレジェンドが批判

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 リバプールのレジェンドであるグレアム・スーネス氏が、ユルゲン・クロップ監督の握手を拒否したFWサディオ・マネに苦言を呈した。英『ミラー』が伝えている。

 13日、プレミアリーグ第34節延期分でリバプールはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。クロップ監督はマネを先発から外し、FWディオゴ・ジョッタを起用した。ジョッタは信頼に応えてゴールを挙げ、チームは4-2で勝利した。

 先発落ちに不満を示したマネは試合後、指揮官の握手を拒否。クロップ監督は「問題はない」と深刻にとらえていないが、リバプールのレジェンドであるグレアム・スーネス氏はマネを批判。クロップ監督にもリバプールにも「敬意を払っていない」と非難している。『スカイスポーツ』にこう語った。

「私はあんなことになったことがないので、そういう状況に置かれたらどうなるかは言えないが、幸せな状態ではないだろう」

「彼は監督と握手するべきだったと思う。彼はハグを求めていないし、ユルゲンに愛されたいとも思っていないが、少しは敬意を示すべきだった」

「まず監督に対して失礼だし、なによりもクラブに対して失礼だ」

「もちろん、彼はスタメンを外されたことに満足していないだろう。だが、果たしてそれを主張できる立場だろうか?彼のシーズンは決して良いものではなかった」

「自分がサブになったことと、そしてリバプールがオールド・トラフォードで4-2で勝ったことに、彼はどう反論するのだろうか。楽に勝てる相手ではないからね」

 リバプールは大一番を制し、6位から5位に浮上。来季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場に望みをつないでいる。

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