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「知らない人もいると思いますけど」内田篤人氏、試合で相手の超名将に頭を叩かれた過去を振り返る

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シャルケ時代の内田篤人

 元日本代表DFの内田篤人氏が『DAZN』の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME #31』に出演し、シャルケ時代に相手チームの指揮官から頭を叩かれたエピソードを語った。

 これは当時も大きな話題となった2015年2月3日のブンデスリーガ第19節バイエルン戦での出来事だ。

 内田氏は現在マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の話題の中で「叩かれたからね俺、頭。知らない人もいると思いますけど」と話し、次のように続けた。

「バイエルンの時に(シャルケへの)PK(献上)で1人退場になっちゃったの。で、誰か(バスティアン・シュバインシュタイガー)呼んで作戦会議をしてたと思うんだよね。それを俺、(自チームの)PKだから残り組じゃないですか後ろで。コソコソって聞いてたらさ、(グアルディオラ監督に)パンって叩かれて、『ゴー・ホーム!(戻りなさい)』って言われたの」

 内田氏は「言ったところでちゃんとしたドイツ語は分からないんだけどさ、一応聞いてるふりだけして。でもいいね。(グアルディオラ監督は)そういうときも、なんかちょっとユーモアもあるし。面白いですね」と当時を懐かしむように話し、司会の野村明弘氏の笑いを誘っていた。

 また、内田氏はそんなスペイン人の名将について「何がすごいって、1つのスタイルにこだわってないんですよ」と説明。「スペインだったらパス(サッカー)をやるし、プレミアだと多少のロングボールを使うしパワーも使うし、バイエルンに行ったらドイツの戦い方もやるしね。ロッベンとリベリや、そういう戦い方を変えるし」と引き出しの多さを強調し、各国で結果を残し続けることに対して「すげえなって思いますね」と称賛の言葉を送った。

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