beacon

ついにCL圏内浮上…“決勝戦”に臨むクロップ「1万人のファンが待ち遠しい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールのユルゲン・クロップ監督がプレミアリーグ最終節に向けて意気込みを語った。イギリス『スカイスポーツ』が20日に伝えている。

 リバプールは19日にプレミアリーグ第37節でバーンリーと対戦し、3-0で勝利。同節でチェルシーに敗れたレスター・シティと勝ち点で並び、得失点差で上回ったため、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位に浮上した。

 今節を含めて残り2試合となったプレミアリーグ。リバプールのクロップ監督は欧州CL出場権獲得に向けて負けられない大一番を「準決勝だった」と表現し、「準決勝に勝たなければならなかった。それをやった。3-0。クリーンシートだ」と快勝を喜んだ。

 また、今節からプレミアリーグがホームサポーターを限定に観客の入場が可能になったことにも触れて、「試合前から、非常にタフな試合になることはわかっていた。約3500人の観客が私たちの味方ではなかったからね。サッカーにおいて雰囲気はとても大きいよ」とコメント。「彼らはそれにうまく対処したと思う。気を取られることなく、いいサッカーをしてくれたよ」と選手たちを称賛した。

 次戦で最終節を迎える指揮官は、「準決勝に勝てば決勝戦に進出。私たちはすべてを捧げる」と意気込みを語ると、「アンフィールドの1万人のファンが待ち遠しい。まだ何も決まっていないし、パレスは強い」とホームでの最終戦、欧州CL出場権獲得に向けて気を引き締めた。

 リバプールは23日、クリスタル・パレスとホーム・アンフィールドで最終節を戦う。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP