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福岡が止まらない!セットプレー2発でクラブ新記録の6連勝! 湘南はリード守れず連敗

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[5.22 J1第15節 福岡2-1湘南 ベススタ]

J1リーグ第15節が22日、各地で行われ、ベスト電器スタジアムではアビスパ福岡湘南ベルマーレが対戦した。好調を維持する5位福岡がセットプレーの好機を生かして2-1で逆転勝利。破竹の6連勝を飾り、クラブ新記録更新した。

 試合を動かしたのはアウェーの湘南だった。前半32分、ロングフィードでDFラインの裏にフリーで抜け出したMF名古新太郎がPA内に侵入。GK村上昌謙との1対1を制して右足シュートを突き刺し、先手を取った。

 福岡は前半44分、VARオンフィールドレビューの末にペナルティエリア内でMF岡本拓也にハンドがあったと判定され、PKのチャンスを獲得する。キッカーのFWブルーノ・メンデスが右足でゴール左を狙ったが、コースを読み切ったGK谷晃生のビッグセーブ。湘南は窮地を凌ぎ、リードを守った。

 しかし、後半福岡がギアを上げた。まずは後半20分、右後方からのFKでDFエミル・サロモンソンがクロスを上げると、混戦の中で競り勝ったブルーノ・メンデスが頭で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 さらに後半26分、左CKの場面でエミル・サロモンソンがクロスを入れ、ニアサイドのブルーノ・メンデスがヘディングシュート。これはGK谷が防いだが、こぼれ球をDFドウグラス・グローリが押し込み、逆転に成功。これが決勝点となり、福岡が2-1で勝利。湘南は今季2度目の連敗を喫した。

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