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両者惜しいシーンは量産も…徳島vs名古屋はスコアレスドロー

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[5.22 J1第15節 徳島0-0名古屋 鳴門大塚]

 J1リーグは22日、第15節を各地で行い、名古屋グランパス徳島ヴォルティスと0-0で引き分けた。首位の川崎F、3位の鳥栖がともに勝利した中、2位の名古屋にとっては痛い足踏みとなった。

 ホームの徳島は前節の広島戦で、ダニエル・ポヤトス監督体制での今季初勝利を達成。今節に向けては先発2人を変更し、DF福岡将太とMFクリスティアン・パトッキオに代えてDFドゥシャンとMF小西雄大が入った。対する名古屋は前節の清水戦で3-0の快勝を収めたが、中2日の連戦。清水戦で負傷交代したDF丸山祐市が今季初めて先発を外れ、DF木本恭生が先発した。

 立ち上がりからボールを握る徳島に対し、守備ブロックを敷いて守る名古屋という構図が鮮明となった一戦。それでも最初のチャンスは名古屋。前半12分、MFマテウスのFKにDF中谷進之介がペナルティエリア内で合わせたが、ヘディングシュートはゴールマウスを越えた。対する徳島は同18分、中央のパスワークから左に展開し、FW杉森考起がカットインから右足シュート。名古屋U18出身の24歳が積極性を見せるも、わずかに右に外れた。

 後半も開始直後の1分、徳島はFW宮代大聖が細かい持ち出しでDF成瀬竣平をかわしてシュートを放ち、これが惜しくも枠を外れると、その後も膠着した展開が続く。名古屋は同15分、FWガブリエル・シャビエルとFW相馬勇紀を下げ、MF長澤和輝とFW齋藤学を投入。同30分、齋藤のスルーパスから古巣対戦となったMF柿谷曜一朗が左足で狙ったが、これもわずかに左へ外れた。

 後半35分、徳島は宮代のヒールパスを受けた小西が左足で得意のミドルシュートを狙ったが、このボールもわずかにクロスバーの上を通過。その後もセットプレーを中心にチャンスを作ろうとした両者だったが、最後までゴールは奪えず、スコアレスドローで試合を終えた。

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