[5.24 ラ・リーガ2部第41節 レガネス1-0マラガ]

　ラ・リーガ2部は24日、第41節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネスがマラガを1-0で破った。7位のスポルティング・ヒホンとの勝ち点差は「5」に広がり、1試合を残して昇格プレーオフ進出が決まった。

　柴崎は前節のミランデス戦(△0-0)で後半の早い時間帯に負傷交代しており、この日はベンチ入りメンバー外。攻撃の軸を欠くレガネスは優位に試合を進めながらも、なかなかゴールを奪えない時間が続いたが、スコアレスで迎えた後半43分、FWロベル・イバニェスのトリッキーなヒールシュートが決まり、これが決勝点となった。

　レガネスはこれで3位をキープ。4〜6位のアルメリア、ジローナ、ラージョはそれぞれ勝利したが、7位のS・ヒホンが引き分けたため、レガネスとプレーオフ圏外の勝ち点差が「5」に広がり、プレーオフに進む権利を手にした。残るプレーオフ圏争いはラージョとS・ヒホンの一騎打ち。30日に予定されている最終節で運命が決まる。

　なお、レガネスのプレーオフの対戦相手も最終節で決定する見込み。1部昇格プレーオフは3位対6位、4位対5位の対戦カードでホームアンドアウェー方式の準決勝を行った後、勝者同士が同じくホームアンドアウェーの決勝戦で対戦する。

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