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去就に揺れるウィリアン、わずか1年でチェルシー復帰に興味か…アーセナルでは大不振

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アーセナルFWウィリアン

 アーセナルのFWウィリアンチェルシー復帰に前向きなようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

 2013年にアンジ・マハチカラからチェルシーに加入したウィリアン。公式戦330試合以上でプレーし、一時は10番を背負うなどスタンフォード・ブリッジでキーマンとして活躍した同選手だが、昨夏にクラブとの契約延長交渉が破談して、ロンドンの宿敵アーセナルに移籍する。

 しかし、新天地では今シーズンの公式戦37試合に出場するも、わずかに1ゴールのみに終わるなど期待外れに。これを受け、今夏に33歳になるブラジル代表FWに対しては退団の可能性が頻繁に報じられる。

 プレミアリーグで長年プレーする実力者が今夏の移籍市場で獲得可能であると考えられる中、ヨーロッパ各国のクラブやデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるメジャーリーグ・サッカーのインテル・マイアミが契約に強い関心を示す模様。しかし、ウィリアンにとってチェルシー復帰が一番の候補のようだ。

 同選手とアーセナルの契約はまだ2年間残っているが、同メディアのダルメッシュ・シェス氏によると、新型コロナウイルスの影響を受け、またヨーロッパカップ戦の出場権を逃したクラブは、資金を確保するためにウィリアンらの退団を許可するようだ。

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