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開幕直前にホスト国なしの“大混乱”コパ・アメリカ、代替開催地はブラジルに決定

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前回王者のブラジル代表

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)は5月31日、コパ・アメリカ2021の代替開催地がブラジルに決まったことを発表した。ブラジル開催は2019年に続いて2大会連続。大会は6月11日から7月11日にかけて行われる予定となっている。

 新型コロナウイルスの影響で1年延期となった今大会は当初、アルゼンチンとコロンビアの共催予定だった。しかし、CONMEBOLは5月20日、コロンビアの政情不安を理由に同国での開催を断念することを発表。同30日には新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、アルゼンチンでの開催も取りやめることを表明していた。

 開幕まで2週間を切った段階で開催地がない異例の事態となった中、CONMEBOLは5月31日に公式ツイッター(@CONMEBOL)で「コパ・アメリカ2021はブラジルで開催される」と報告。「大会の開始と終了の日程は決定しており、会場と試合日程は数時間以内にCONMEBOLから発表される」と説明し、「世界最古の代表チームの大会が大陸全体を熱狂させる!」とした。

●コパ・アメリカ(南米選手権)2021特集ページ

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