横浜FCは1日、トップチーム所属の2選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

　クラブによると2選手は、5月30日のJ1第17節G大阪戦で実施していたオンサイト検査に伴い、試合後にPCR検査を受検。陽性の疑いがあることが31日に判明したため、同日に再びPCR検査と抗原検査を受け、陽性判定が出たという。いずれも体調不良や発熱などの症状はない。

　横浜FCでは5月28日までに、2選手から新型コロナウイルスの陽性判定が出ており、短期間で4人目の感染例。なお、クラブは1日、トップチーム選手・スタッフを対象に抗原検査、PCR検査を行い、4選手を除いた全員が陰性だったという。

　横浜FCは2日、前倒して行われるJ1第21節で川崎Fと対戦予定。開催可否については「再度PCR検査を実施し開催可否の判断をいたします。検査の結果により、予定している試合開催等に変更が生じた場合は改めてお知らせいたします」と伝えている。

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