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アーノルドが親善試合で負傷交代、EURO前に離脱の可能性…イングランド監督「良い兆候ではない」

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イングランド代表DFアレクサンダー・アーノルドが離脱の可能性

 イングランド代表リバプールDFトレント・アレクサンダー・アーノルドがEURO2020に参加できない可能性がでてきた。イギリス『スカイスポーツ』が3日に伝えている。

 イングランド代表は2日、国際親善試合でオーストリア代表と対戦した。右サイドバックで先発出場したアーノルドは試合終了間際のプレーで太ももを負傷。トレーナーの肩を借りながらピッチを後にしていた。

 ガレス・サウスゲート監督は、アーノルドの負傷について「様子を見なければならないが、彼がピッチから退かなければならなかったというのは明らかに良い兆候ではない。彼は違和感を感じていたようだ」とコメント。選手の入れ替えについては「今後48時間で行われる検査を見守るしかない」とし、「まずはトレントの様子を見て、そこから考えるつもりだ」と検査結果次第であると伝えた。

 記事によれば、今大会の最終メンバー登録は1日に締め切られているが、新型コロナウイルス感染症の陽性者や、その濃厚接触者を含む重篤な怪我や病気の場合に選手を入れ替えることができるという。イングランド代表は10日後の13日にクロアチアとの初戦を迎え、18日にスコットランド、22日にチェコと対戦。アーノルドのEURO2020参加の可否は数日中に明かされる。

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