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横浜FM撃破につながる先制弾&PKストップ! Honda FC守護神の楠本祐規「ちょっと滑っちゃいましたけど…」

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九州産業大時代のGK楠本祐規

[6.9 天皇杯2回戦 横浜FM 2-2(PK3-5) Honda FC ニッパツ]

 攻守でヒーローとなった。Honda FC(JFL)のGK楠本祐規は9日、敵地での天皇杯2回戦・横浜F・マリノス戦(2-2、PK5-3)で先制ゴールを挙げ、さらにPK戦では1人目のシュートをストップ。試合後のフラッシュインタビューでPKキッカーを務めた経緯などを語っている。

 Honda FCは0-0の前半27分にFKの流れから、PA内のFW児玉怜音がDF高野遼に倒されてPKを獲得。ここでキッカーを託されたのが楠本だった。同28分、軸足を滑らせながら右足で放ったシュートがゴール左上へ。GK梶川裕嗣に読まれたが、届かないコースに突き刺さり、先制点を記録した。

 楠本は「このチームでは僕が一番PKがうまいので蹴らせていただきました」と説明。「ちょっと滑っちゃいましたけど、枠に行って良かったです」と笑顔で語った。

 先制したチームは後半25分に追い付かれ、延長前半12分には逆転を許したが、延長後半1分にFW岡崎優希が決めて2-2。そしてPK戦では楠本が1人目のDFチアゴ・マルチンスのシュートを止めると、味方5人が全員成功し、ジャイアントキリングを成し遂げた。

 Honda FCが目指すのは天皇杯優勝。楠本は「何本かシュートは止められましたけど、やっぱりJ1のトップチームのシュートとなると、いつも感じているJFLのレベルとは違ったので、そこのレベルを僕が上げていくことによって、このチームはさらに上に行けると思っています」と、さらなる成長を誓った。

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