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「確かに残念だったが…」ベイルが“失態”帳消しの2アシストでMOM選出!

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MOMに選出されたFWガレス・ベイル

[6.16 EURO A組第2節 トルコ0-2ウェールズ バクー]

 ウェールズ代表のFWガレス・ベイルが16日に行われた欧州選手権(EURO2020)グループA第2節・トルコ代表戦(○2-0)後、欧州サッカー連盟(UEFA)によるスター・オブ・ザ・マッチに選ばれた。UEFAテクニカル・オブザーバーのウィリー・ルッテンシュタイナー氏は「ピッチ上の素晴らしいリーダー。PKはアンラッキーだったが、ラストパスとドリブルで試合を決めた」と称えている。

 キャプテンのベイルは前半42分にMFアーロン・ラムジーへロングパスを送り、先制点をアシスト。後半16分には自ら獲得したPKを失敗したが、同アディショナルタイム5分にドリブル突破からDFコナー・ロバーツの追加点を演出し、2-0の勝利を導いた。

 UEFA公式サイトを通じてベイルは「PKを失敗したのは確かに残念だったが、そこには僕のキャラクターと闘志が表れている。僕は前進し続け、2つのアシストでそれを補った」と満足した様子。チームについても「勝利を心から喜んでいる。僕たちは一生懸命に戦った」と振り返り、「今日の勝利はとても重要だった」と手応えを示した。

 ウェールズは今節の白星により、1勝1分の勝ち点4でグループ2位。最終節は20日に開催され、すでに突破を決めている首位イタリア代表と対決する。

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