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クロアチア代表指揮官、勝ち点1からの最終節勝ち上がりに意欲「勝つために全力を尽くす」

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 EURO(ユーロ)2020ではグループリーグ2試合を消化し、まだ勝利をつかむことができていないクロアチア代表。同国代表指揮官の{{ズラトコ・ダリッチがチェコ戦終了後にコメントを発している。『UEFA』公式がその内容を伝えた。

 現地時間18日に行われたグループDの第2節クロアチアvsチェコは1-1で決着となった。初戦のイングランド戦を0-1で落としていたクロアチアはこれで1分け1敗。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)準優勝国は、早期敗退の危機に瀕している。

 ダリッチ監督は「とにかくスタートが良くなかった」と発言。チェコ戦は立ち上がりからの内容が良くなかったと振り返っている。

「不必要なプレッシャーをかけようとしたし、チームのシステムもコンパクトな状態ではなかった。ゴール後、後半はある程度うまくプレーできたとは思う。結局、我々もチェコも引き分けという結果が相応だったかもしれないね」

「まだチームにはエネルギーが必要だ。思っていた以上に苦労している。ハーフタイム明けはよく見えたけど勝利をつかむには不十分だった」

 そしてダリッチ監督は第3節でのスコットランド撃破、勝ち点4での勝ち上がりに照準を定めている。

「スコットランドとのグループ最終節はグラスゴー開催なだけに、難しいものになるだろう。だがこれは欧州選手権だ。すべての試合が難しいのは当然のこと」

「まだすべては自分たちの手の中にある。ここから次の試合に向けて修正し、勝つために全力を尽くす」
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