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丸橋アジア初ゴール!大久保7年ぶりACL弾!坂元も貫禄の2戦連発! C大阪がポートFCとの再戦制す

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DF丸橋祐介がACL初ゴール

[7.3 ACLグループJ第4節 ポートFC 0-3 C大阪 ブリーラム]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は3日、グループリーグ第4節を行い、セレッソ大阪ポートFC(タイ)に3-0で勝利した。4日前の対戦では1-1の引き分けに終わっていたが、再戦で見事に快勝した。

 ここまでグループリーグ2勝1分でJ組首位に立っているC大阪。この日は6月30日に対戦したばかりのポートFCとの再戦に向けてDF西尾隆矢、MF為田大貴、FW大久保嘉人以外の先発8人を入れ替え、主力中心で試合に臨んだ。

 すると前半12分、C大阪がさっそく試合を動かした。右からのコーナーキックをMF原川力が短く出すと、MF清武弘嗣がゴール前にハイクロスを配給。ファーサイドで落ち着いてトラップしたDF丸橋祐介がバウンドしたボールをボレーで突き刺し、ACL初ゴールが貴重な先制点となった。

 さらにC大阪は前半45分、またしても原川のCKから追加点。今度はゴール前に送り込んだボールをDFチアゴが頭で折り返すと、大久保がヘディングでゴールを狙う。このボールはGKワッチャラ・ブアトンに阻まれたが、跳ね返りを大久保が落ち着いて押し込んだ。大久保は川崎F時代の2014年以来、ACLでは7年ぶりのゴールとなった。

 そのまま2-0で迎えた後半2分、C大阪はペナルティエリア際で前を向いた清武がタメをつくって横パスを渡すと、これを受けたMF坂元達裕がDF松田陸とのワンツーで打開して左足を一閃。巻いたシュートでファーポスト脇を射抜き、3点リードとした。なお、坂元は前節のポートFC戦での同点ゴールに続き、2試合連続のゴールとなった。

 終盤には選手交代により、ポートFCがDFティッタトーン・アクソンスリとDFティッタウィー・アクソンスリ、C大阪がDF松田陸とFW松田力と、両チームでの双子対決が実現。後半43分には途中出場の松田力がゴール前の決定機で相手DFに蹴られ、いったん救護車に乗せられピッチを離れるアクシデントもあった。

 それでも松田力は無事にピッチに戻り、試合はそのままタイムアップ。3勝1分で勝ち点を10としたC大阪は、3位ポートFCとの勝ち点差を6に広げ、当該対決の結果で上回っているため残り2試合での3位転落の可能性が消滅。2試合を残してグループ2位以上を確定させた。決勝トーナメントには各グループ上位1チームと各地区グループ2位のうち上位3チームが進出する。

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