東京五輪に臨むU-24コートジボワール代表が発表され、マンチェスター・ユナイテッドのFWアマド・ディアロがメンバー入りした。

　コートジボワールは、7月22日からの本大会グループDでブラジル、ドイツ、サウジアラビアと同居。3大会ぶり2度目の出場で厳しいグループに組み込まれた中、本大会に向けたメンバー22名が発表された。

　最注目は、マンチェスター・Uの18歳FWアマド・ディアロだ。アタランタで台頭したアマド・ディアロは、昨夏に最大4100万ユーロ(約54億円)の取引でマンチェスター・U移籍が決定。今年1月に正式加入すると、2020-21シーズンは公式戦8試合に出場し、3月に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16のミラン戦で初ゴールを挙げた。

　そのほか、コートジボワールはオーバーエイジとしてMFマックス・グラデル(スィバススポル)、MFフランク・ケシエ(ミラン)、DFエリック・バイリー(マンチェスター・U)を招集。フル代表での経験が豊富な3選手を招集している。