横浜F・マリノスは7日、筑波大のDF角田涼太朗(22)と7月1日よりプロ契約を締結したことを発表した。同選手は22年からの入団が内定していたが、前倒しでの正式入団となる。出場可能となるのは8月6日のG大阪戦から。

　埼玉県出身の角田は、中学時代を浦和レッズジュニアユースで過ごしたが、高校は前橋育英高に進学。高校3年時に全国制覇を経験すると、筑波大では1年生の時から主力として活躍。2年時にはユニバーシアード代表として金メダルを獲得した。

　CBを主戦場とするが、左SBでも高いポテンシャルを発揮する左利きの大型DFということもあり、早くから複数のJクラブが争奪戦を繰り広げていたが、20年10月に22年の横浜FM加入内定を発表。同月には特別指定選手としてリーグ戦デビューも果たしていた。

　大学4年生の夏の決断について、角田は「シーズン途中での加入となりますが、プロサッカー選手としての自覚と責任を持ち、感謝の気持ちを忘れずに、恩返しができるよう謙虚に、より一層成長の為に精進して参りたいと思っております」とコメント。「一流のプロサッカー選手になれるように、観ている人の心に残り、夢と希望を与えるプレーが出来るように、精一杯頑張りますので応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。

---

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!